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授業としては最終回です。来週は試験となります。
このブログで書いているような生活習慣病の運動療法のさわりを紹介しました。新しい用語として「メタボリックシンドローム」を紹介し、構成要素である高血圧、肥満を少し詳しく解説しました。加齢による肥満の増加のデータはインパクトがあったようです。肥満の治療としての運動療法のコツを紹介しました。スポーツ専門職として目指す事がはっきりすれば毎回の授業や自分で興味あることを熱心に勉強すると実例を2-3紹介しました。 出席テストではなく、今回は教員への学生からの試験です。授業評価というものですが、アメリカの大学では普通に行っていましたし、医学部でも、立命館大学や同志社大学でも積極的に行っています。結果の感想ですが、やはりそうかなという感じと自分達に甘いなーと思います。試験前なので、直前勉強は何をどれくらいという質問が多発でした。 僕の学生の時はいつもがちんこ勝負で教科書(英語の教科書しかなかった科目も多かった時代です)やまとめノートをきちんとしていました。試験のためより、わくわくしながら原著を読んだ内容は今でも覚えています。教官も教育より研究や診療に忙しいので、とんでもない授業をする先生もいました。今は、教育をきちんと出来ないと教員としての資質が問題となります。 お勧めですが、 Lang Embryology(発生学ですが、小児科や産婦人科の基礎となる) Robbins Pathology(病理を勉強すると臨床全般と基礎医学の復習になる) Harrison PIM(何と言っても世界的ベストセラーのPIMです。日本語訳は僕も一部担当していますが、僕以外の担当部分で誤訳が多いので原著をお勧めします。)です。生化学、薬理学(組織のBloom & Fawcettは特にお勧め)、解剖、外科などはイラストの美しいのが選択のポイントでした。今はYear Noteという安直本が跋扈しています。1冊薄めの原著の読破が英語克服の成否を握っています。
by takahashibss
| 2005-01-12 07:59
| 生理学
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