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「研修医は労働者」…って、当たり前だろっ!
医師の研修必須化で大学病院、市中病院の医療が大きく揺れています。同時に国立大学が法人化されました。多くの病院で労働組合が出来ています。研修医は労働者という認識が共通しています。大学院大学となって臓器別診療、研究重視という方向で医局システムが崩壊している所もあります。その結果、地域医療からの医師撤退という問題が生じています。大学病院勤務時代は超過勤務手当なし、自宅待機手当なし、休日出勤手当なしが当たり前でした。 問題点はいろいろありますが、 研修医の立場での考案に限定します。 マッチングプログラムが3年目となりました。そろそろ応募の時期でしょうか? 1 臨床能力に自信のない学生さんへ:母校や地元の大学病院でローテーション研修を受けましょう。大学病院ですから、教育スタッフは充実しています。内科や外科で基本をきちんと習うのは将来にとって大変重要です。給料は安い。医師としての仕事以外の雑用的業務が沢山あります。高度医療が経験できるとか、有名な先生がいるとか、実験/研究が出来るとかのメリットを重要視する事で大学研修を選択する学生もいるでしょう。 2 臨床現場ですぐに対応できるという自信のある学生さんへ:研修指定の市中病院に飛び出しましょう。症例を多数経験できます。難しい手技もやってみる機会が多いです。教育スタッフが少ないので、自分で判断/治療の責任のリスクが高いので医療事故への注意が必要です。給料は一般的には高いです。20年位前に研修説明会でK大の内科教授が「研修するなら、田舎の公立病院がベスト」と本音を発言して大問題となりましたが、指導医レベルのスタッフも優秀な学生は市中病院で臨床研修がおすすめです。 3 大学での研修は医局に入局するメリットでしょうか?関西医大の研修医過労死の事例はいろんな所で検証されています。私立大学医学部付属病院での研修医の立場は改善されているのでしょうか?大学病院の人件費は高いのですが、慢性赤字体質の改善を求められているのに更なる人件費の高騰への対応はどうするのでしょうか?
by takahashibss
| 2005-06-05 14:53
| 救急医療
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