昨年、公開された映画 火火 がレンタルDVDで出回っているので、じっくり見た。
監督に聞く6000人で火火を見るyahoo映画など多くで紹介されているが、映画を見てからゆっくり評論はみたらいいと思います。
信楽:懐かしい響きですが、現代の芸術家が芸術活動を行っています。中途半端な生活を切り捨て、自分を追い込んだ状態で、最高の芸術作品を作ろうという神山清子さんの生き様には感嘆です。
後半には白血病の息子のために骨髄ドナー探しー>骨髄バンク設立の基盤の大きな流れを作っていきます。大津赤十字病院と滋賀医大でのロケや水口・信楽の風景、大津や湖西線などの見慣れた風景と信楽の言葉で、グッと臨場感あふれました。
井原正巳さんが登場したり、しゃくなげ会への献体入会場面もありました。
白血病は映画の題材としては使いやすいのですが、これが「実話」です。母親が偉大すぎると子供はぐれますが、白血病になってから陶芸家として一流になった賢一君には感動です。