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生活習慣病の治療は健康に悪い生活習慣の改善です。逆に言うと「便利でリッチな雰囲気の生活」から「不便で学生みたいな生活」への変更です。
患者さんを逃がさないというのも重要ポイントです。 1. 薬 :結構どの薬でも血圧やコレステロールは見事に下がります。誰でも名医です。 2. 食事:食の改善は大変です。管理栄養士さんがいれば、病名・検査結果・栄養素の構成を指定すれば、メニューを作成して頂けます。間食(3時のお茶にお菓子)や夜食、晩酌とつまみなどが過量摂取の原因です。Atkins食やSouth Beach Diet, 地中海食、AHAの献立などもあります。医師を含めて、医療関係者は食事の勉強は不十分です。いろんな学会や研究会で立食での意見交換会(最近は有料が当たり前)といのがありますが、食べ放題で体に悪いことの実践です。こんな状況では食事の改善は大変困難です。 3.運動:運動しなさいと言って運動できる人は10人中1人いるかいないかです。運動のインストラクターがいるスポーツジムに参加できる、時間的・経済的余裕のある人も大変少ない状況です。 という事で、生活習慣病の治療というのは「薬」主体となります。生活習慣は変わらない?食事指導だけで2ヶ月で4kg減量に成功とか運動を始めて1ヶ月に1kgずつ減量に成功というのはたまにあります。放っておいても成功する人です。 すべての患者さんに成功するプログラムの提供が大きな課題です。「禁煙」にも共通しますが、あっち向いている患者さんをせめて横向きからこっちへ方向転換するのが一番の基本です。具体的な指導法は病気や運動、食事の話題で今後取り上げます。出し惜しみしているわけではありませんが、膨大な量となります。
by takahashibss
| 2004-09-28 10:56
| 運動療法
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