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おうみライフサポート協会ICLS豊郷コースが本日開催された。
あの「豊郷小学校」のある豊郷である。犬上郡豊郷町という地名から犬神信仰が連想されるがNHK「火の鳥」では近江の犬神村が登場していた。近くに多賀大社(伊勢神宮より古く由緒あり)もあり、古代から近代の歴史を感じる場所である。 僕としては、久しぶりのおうみのインストラクターとして参加であった。昨日の臨床スポーツ医学会の話を大分引きずっている。 日本体育大学の稲垣正浩先生の話である。 「スポーツする身体の3つの相:意のままにならない身体(初心者)、意のままになる身体(熟練者)、意を超えていく身体(トップアスリートの「ゾーン」体験)。「ゾーン」を知れば達人となる。」 本日の救急蘇生において 受講者は 意のままにならない身体 (倒れている人を目の前にどうしようもない) から 意のままになる身体 (ACLSに則った救急蘇生の実施が可能) への進歩を遂げる。これはこれで教える楽しさを満喫できる。学生に教えるときの青竹のような若さはないが、年季と経験のある反応と成長が面白い。 一方で、救急医療のプロはゾーンを知っている。細かなマニュアル通りに救急処置の学びを深める事は重要であるが、ゾーンを極めるためには脱マニュアルが必須である。コース主催の立川先生は「それはインスト経験を積む事ですよ」と最後に繰り返し言っておられましたが、実務とゾーン到達には「いい指導者」と「冷や汗をかくような経験」・「偶然でもうまくいったゾーン経験」を繰り返す事が大切です。これは昨日の井村雅代コーチの指導論にも共通します。
by takahashibss
| 2004-10-31 22:00
| 救急医療
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