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2002年の世界禁煙デーの標語は「Smoke Free Sports:喫煙の無いスポーツ」でした。20世紀にタバコの売り上げは激増し、タバコ産業が巨額の利益を得ました。タバコ会社はスポンサーとしてスポーツを利用して、若者に優しいタバコであるライトタバコやメントール入りのタバコを「素晴らしい大人の嗜好品」として宣伝し、成功しました。
一方で、たばこ病が急増しました。肺ガンの死亡者が年間5万人、たばこ病(タバコによるガン、心臓病、脳卒中など)の死亡者が年間10万人と、交通事故8000人、自殺者3万人より圧倒的に多い数です。まさしく「たばこ病」は日本人の国民病です。そのため、21世紀になってスポーツの世界からタバコを排除しようとする大きな流れが出来ています。タバコの健康被害は明らかなため、十分な知識と対応がスポーツ関係者に求められています。2005年の世界禁煙デイの標語は「Health professionals against tobacco. Actions and Answers.医療専門家はタバコに反対しよう。行動が答えになる」です。スポーツ医学の関係者として、タバコ対策にどのように取り組めばいいのでしょうか? 1.ダルビッシュ選手の喫煙騒動 2005年2月にキャンプ地の沖縄のパチンコ店でタバコを吸っている姿を写真週刊誌にスクープされた日本ハムのダルビッシュ選手への球団/高校/高野連の対応は素早く、厳しいものであった。未成年は喫煙してはいけない事は未成年喫煙防止法で明らかです。球団は「たばこはスポーツ選手として体に良くない。体を作るためにある二軍は、ユニホームを着ている間は禁煙にしたい」との見解を出したが、ユニホームを脱いでも、20歳を過ぎてもスポーツ選手は禁煙が当然です。ダルビッシュ選手には懲罰的対応が主体であったなど問題点が多いが、有名選手であってもルールを守らないといけない事やタバコ対策の不十分さが明らかにされました。高校野球界の喫煙対策には高野連/高等学校/教育委員会/指導者がタバコの害を十分に認識して、早急に対策を取って、再発のないようにして欲しい。具体的には敷地内禁煙の学校やスポーツ施設が増えているので、高校スポーツ界の禁煙を推進し、一流選手を育成して頂く事が重要である。先日ダルビッシュ選手が鮮烈なデビュー戦の勝利を飾ったが、禁煙により、生活習慣をあらためて、一流選手として大成して欲しい。松坂にも投げ勝ったダル君です。是非是非、野球界の維新を起こして欲しいと願っています。
by takahashibss
| 2005-06-30 21:27
| 禁煙
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