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昨日はおうみライフサポート協会のICLSコースが社会保険滋賀病院の老健施設で開催された。今回はチューターという役柄を仰せつかった。
受講者24名(医師7名、看護師12名、救急救命士5名)びわこの金森先生も参加。 インストラクター24名、チューター(受講生のバスガイド)4名という1:1以上の豪華な講習会でした。遠くは神奈川県戸塚市から参加された一般公募の受講者もおられました。また、福井県からシステムを立ち上げたいと勉強に来られた先生もおられました。(この先生は確か4月24日の河村講演にも参加されていました。)おうみが1年間でシステムを確立し、インストラクターも自前で調達出来るようになったことは素晴らしいと思います。 参加者の意見:器具が沢山あって、大変勉強になった。自分が学生の時にこんなのがあればよかった。是非次はインストラクターとして参加したい(参加しなくてはいけないので今回参加した。)。 午前中にBLS(Basic Life Support)1、BLS2(救急処置とAED),換気(バッグ、挿管)、心電図モニターと除細動の4つのブースを回る。 昼休みにチューターと班員が午前中の振り返りをする。 チューターがデモ隊員として、実例を示す。ここで失敗!デモ隊の結成が当日の朝で、事前練習が全く出来ず。笑いをとる予定が固まってしまいました。反省!! 午後は、応用問題で心電図診断をつけるまでの段階から、治療へと移行しました。若干のネタばれと受講生のレベルアップで、どんどん進んで行きました。BLSは救急隊員が神様に見える世界です。換気と心電図・薬で医師が少し面目を保てる世界です。 テキストとかライセンスの許可の問題で家元がもめているようですが、僕は昨年から5回のインストラクターを経験したので日本救急医学会と日本循環器学会認定のインストラクターになれました。このうち4回はおうみでお世話になっています。BLSのコースも始まっているようですので、次回はスポーツ大学の学生も受講生や見学での参加を募る予定です。 コース主催の松原先生、担当のジェームス根本先生ならびにスタッフの皆様、ご苦労さまでした。
by takahashibss
| 2004-05-10 19:51
| 救急医療
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