大阪成蹊大学 真崎知生学長が文化功労者に選出され、記念講話がありました。
日比谷高校から東大医学部、薬理学教室で研究生活に入られ(厳しいレベルの研究生活と想像されます)、筑波大学医学学群で薬理学教室を主宰され、世界的発見であるEndothelin-1の抽出、構造決定、その後の研究の展開について、大阪成蹊学園関係者に講話という形で話されました。その後、京大医学部、国立循環器病センターなども歴任され、縁あって大阪成蹊大学の初代学長に就任されました。
朴訥(ボクトツ)な話でしたが、ノーベル賞級の大学者のオーラ/先見の明/始めたら即断即決の行動力についてのヒントは「このお人柄か?」と感嘆しました。参加者の多くは「???」という拍子抜けだったのかもしれません。