BMJに発表されました。50年前にBMJにタバコの危険性を発表した男性医師の臨床データが50年間にどのように変化してきたか?がまとめられています。
Doll R, Peto R, Boreham J, et al. Mortality in relation to smoking: 50 years' observations on male British doctors. BMJ 2004:DOI:10.1136/bmj.38142.554479.AE. Available at: http://www.bmj.com.
Sir Richard Doll :91歳の医師がこの論文の筆頭著者です。驚くべき元気さ!
キーセンテンスは
喫煙の悪影響は医療・医学の進歩を完全に打ち消してしまった。
禁煙するのに遅すぎる事はない
積極的に禁煙を推進してこなかった医師も有罪
の3つです。
これは運動不足や肥満にも十分当てはまります。禁煙と運動はやはり生活習慣改善の基本です。